Libro y diálogo 本と対話。

大好きな本と日々雑感。メキシコでの生活も含めて。

『L'amant double』

 

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フランソワ・オゾン監督もカンヌに新作を持ってきていましたね。今回はエロティック&スリラーで、この手のジャンルは近年では 「swimming pool(スイミングプール)」や「jeune et jolie(17歳)」に続きますが、オゾン監督って毎回作風ジャンルが異なってて(ヒューマンだったりコメディ調だったり)本当に色んな映画を知っていて頭の回転が速い知的な監督だわ~ という感じがします。

 

 

タイトル 「l'amant double」.. 二重人格の愛人が直訳になりますが、storyは繊細な女性クロエは彼女の精神分析者ポールと恋に落ち、数か月後一緒に暮らし始めるのだが、クロエはポールに他の人格が備わっていることを隠しているのに気づき...  と、愛と狂気が交差するサスペンスになっているようです。

 

 

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↑だんだん渋くなってきたオゾン監督と絵になるのは。。

なんと!ジャクリーヌ・ビセット様までキャストに♡ トリュフォー監督作『アメリカの夜』でものすごく可愛かったのが、現在(72歳) も健在の美しさ。これは嬉しい。

 

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↑『アメリカの夜』にてのジャクリーヌ

アンニュイな可愛さがたまらない。。ほんと60年代生まれの欧州の女優さんは女として真似したい雰囲気をたくさん持たれてて、古い映画は何度観ても参考になりますわ^^

 

 

youtu.be

 

これまた来春までには観れるのだろうかぁ。。

 

オゾン作、個人的には、切迫した愛の物語「5×2(cinq fois doux ふたりの五つの分かれ道)」、それから子どものいない夫婦間の闇を描いた「Sous le sable (まぼろし)」が好きだなぁ。けど夫や彼とは一緒に観たくない内容だわ^^;。。。