Libro y diálogo 本と対話。

大好きな本と日々雑感。メキシコでの生活も含めて。

妻失格。

 

 

私はお掃除とかきちっとしたいほうなので、無駄に埃っぽいメキシコでは相当時間が掛かり、そりゃ家政婦さんを雇うだろうねぇ〜と思いつつそれはちょっと。。信用してないからと言うのもあるけど、自分の許せるレベルの完成度でなきゃ気が済まん、というまぁ結局は自己満足の域なんですね。。

あ~、面倒な女っ!!

 

日々こんな心境になってくる。↓

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 (「乱切りにんじん」大島弓子著より)

 

寝っ転がりながらテレビを観るのが至福のひとときになってきたダメ主婦だわ。⤵︎

 

… そんな私を見て「家事手抜きしなよ」と夫。毎日のことだからいつも完璧にすると絶対壊れるから、とのこと。うーん、でも私たぶん家事するためにここに来たんだよね?わざわざ会社がお金だして海外で生活させてくれてるんだから、夫のために役立たないと意味ないし…という想いが強かったものだから、家事の手抜きとは青天の霹靂であった。

 

夫は独り暮しが長く家事もできる人なので、正直私は足手まといになったらやだなぁ~と結婚が不安だった。もともとトロい性格もあり。。なので一層かんばらなきゃ❗と妙に力が入りすぎて疲労したらしい💧自分の加減を知らないところがあり、妻失格だわと思う。

 

しかし夫が激務なぶん、楽しみながら家事でもして暇を誤魔化してなきゃ狂っちゃうでしょ?!

 

 

シャネルがない。

 

 

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タイトル通り、うちの住居区の百貨店はシャネルすらないという…。大抵日本限らず海外でも地方都市の百貨店に行けば在るというド定番のシャネルですが、まさかの誤算でした。ここまで田舎とは‼️

 

基本メイクはクレンジングが不要なほど薄めですが、ポイントメイクは世界何処でも買えるので困ることはなかろう(しかも空港で安くまとめ買いできるのでお得)と思い、20年近くシャネルを使っていますが、うーん、厳しい現実に向き合いショック過ぎて帰り道の記憶がなかった。^_^…

 

まぁ…。ここらのスーパーで中の上レベルの口紅でも買うかぁ〜と思ってたら夫が「レオン(隣町)かケレタロなら化粧品コーナーあるよ!」とわざわざネットで調べてくれて(←こまめ) 後日お買い物に行きました。

 

やはり普段使ってるもの・好きなものがあると精神的に落ち着きますねぇ。日本住居から持ってきた洋服、ボールペン、ランチョンマット、包丁とか。取るに足らないものだけどライナスの毛布さながら、ついこの前まで在留していた日本の自分を取り戻すというか自分を構成していた備品で我思いだす、と言った感じで。物ってストレス回避のためには結構重要です。(といつもお買い物を正当化している…。)  とりわけ家で過ごす時間が多いのなら尚更、心地よい物に囲まれてないとねぇ。

 

 

 

 

deeds, not words

 

  

 

不当な対応を受けたり不利な立場に陥ったり、経済的な貧困、生まれつきのハンディあるいは病気になったりしたときに「プランを実行に移すボタン」を誰もが持っていて「このことについて何かしなければ」と思ったときに押さなければならなくなる...

と語ったのはイギリスのテレビ司会者であり女性平等党を立ち上げたサンディー・トクスビグ。先日NHK「スーパープレゼンテーション」を観て知りました。

 

 

www.nhk.or.jp

 

彼女は若い時から同性愛者だったことで性について多く悩んだだろう、それが原動力となり行動に移った。 

だが実行プランのボタンは改善したいという想いだけでは押せないんじゃないかなと思う。悔しい思いをして「あんな奴等にバカにされてかたまるか💢」という怨みや怒りと報復願望があることで、えいやっ!と火を点けることができるのではないかと。お上品に言えば「悔しさをバネに」だが本当に怖いのは憎悪の心があると何だってやってしまう、という点。少なくとも私はそう思う。

 

だけど春樹の何かの本を読んでいて、「優雅に生きることが最良の復讐」みたいなことがぽろっとでてきて、

あ~、なんだ。無駄に闘う必要はないんだって。

皆さんそれぞれの人生があり多分きっと皆自分が一番正しいのだから、他人の価値観のなかで主張したり潰されたりしても、その人が神でもなく絶対正しいわけでもないんだから嫌な意見はひたすら聞き流せばいいわ。それよりも女は美を磨いた方が得策だわ。

なーんて不埒なことを思う自分は男女平等意識が極めて低く、厨房のなかの完全な男社会を垣間見て「あ〜 女の道を模索した方が精神的に良いわ」と実感(がっくり)した故でもある。

自分の正当性を主張して他人を動かすことができるバイタリティは私には無いしその道は選ばないわぁ。。

 

 

 面白いプレゼン、だけど〆は観客を熱くさせるところがプロ。↓

www.ted.com

 

 

 

 

海外赴任の苦労。

 

 


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海外へ出向となると会社によっては住宅手当受給や給与が上がる.. ということで、ひと昔前は海外赴任をすれば家が建つと言われていたけど、今はそ~でもないのが現状みたいです。。(夫の会社の場合)

まぁメキシコでお金を落とす価値があるかといえば微妙なので、服飾や娯楽費が大幅にかからない分お金は溜まるかもしれない... といった印象。これが欧州駐在となると、あちこち他国へ旅行したり有名なレストランへ行ったり、商品のクオリティが高いので買い物欲に煽られて散々してしまうにちがいない。。(というか過去にそれをやってしまった💧)

 

なので一長一短、メキシコのような第三世界では、とことん自分の内面(語学とか趣味とか)を煮詰めるには良い機会かもしれん、と割り切ってしまっている。外に楽しみを求めると、クッキーをねだる子供のようにもっともっと(s'more s'more)とキリがないんでね。

 

さて海外赴任の最もたる苦労といえば、仕事をする夫であり実際日曜の夜もパソコンで仕事をしていたり、メキシコの労働時間の長さといったら!(最大週48時間上限) 祝日も少なめなので、本社(日本)と労働時間の差が出ることを避けるべく特別休暇のようなものがあるものの、なかなかお休みが取れない現状も。なので週末くらいはだらだらと休ませてあげたいものです。

 

私が海外赴任経験者から教わった姿勢は、人は今居るところを愛せないと幸せになれない、ということだった。でも多分これはメキシコは関係なく日本に居ても同じこと。心地良く愛する人や物や場所、関係を自分なりに築いていくしかないのだなぁと思う。

 

 

 

AROMAS

 

 

 

とある週末、メキシコ料理店へ。本当はイタリア料理の「CINQUE」へ訪問するつもりだったのだけど改装工事中で、その隣にあるお店「AROMAS」も雰囲気が良さそうだったのでこちらにお邪魔しました。
 
メキシコ料理店は沢山ありますが、ここのお店は盛り付けや味と素材の強弱のバランスが繊細で、きれいめなフレンチがお好みの方も満足だと思います。
 
 
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tacos camaron
新鮮な海老のフリットに野菜とサルサが絶妙にマッチしていました。
1つ60ペソだけどサイズが大きくて食べ応えがあります。
タコスはフレッシュ感作り立て感があって本当に美味しい!と初めて思えました。
 

 

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sopa de elote
: コーンスープ。野菜のブイヨンにトマトの酸味とコリアンダーの辛み、ナチョスのようなチップス入りのメキシコ風スープ。優しいお味でほっとします。
 
 
 
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ensalada de mexicana
:  メキシコ風サラダ。うちわサボテンとメキシコ原産のチーズ(モッツアレラとカッテージを足して割ったような脂肪分少な目のお味)、トマトでカプレーゼ仕立てに。初のサボテンはオクラの食感に似たねばねばと爽やかな酸味があり、なかなか気に入った。
 
 
 
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名前は忘れましたが、夫が頼んだチキンのチーズカツレツ。
上のサラダと同じチーズが挟まれていたのかな?癖がなく食べやすかった。
添え付けのポテトはチーズをまぶして揚げておりより香ばしい。
 
 

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パーキングはお店の横で係りの方がおられるので誘導してもらってください。

こちらのお店は日本語メニューもあり大変助かりました !!

また来たいねと夫もわたしもお気に入りのレストラン。

 

 

info ;

Aromas Restaurante

Boulevard Campestre 1101, Leon GTO, Mexico

+52 477 718 2316

https://www.tripadvisor.com.mx/Restaurant_Review-g154240-d2708676-Reviews-Aromas_Restaurante-Leon_Central_Mexico_and_Gulf_Coast.html

 

 

 

『ブランケット・キャッツ』

 

 

 

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猫好きにはたまらないドラマ『ブランケット・キャッツ』

毎回、人情ドラマに涙に加えて実家猫のことも思い出し、会いたい日本帰りたい.. と見終わって泣いてます。。猫ってみやぁ~という鳴き声がとろーんとして癒されるし、目を細めて気持よさそうに眠ってる姿を見ると、この子は守ってあげなきゃ!て大切に思えるところが大好き♡

 

ドラマは西島さんと吉瀬さんの小学生みたいな口喧嘩がテンポあって面白く、素直になれないもの同士の恋愛って観てて微笑ましい。矢野顕子の音楽も雰囲気だしてて、懐かしい感情、例えば人の善意で思わず泣いてしまうことや別れそうになってやっぱりもう一度やり直そうかという、自分と他人の想いが一致した奇跡みたいな瞬間を思い出させてくれるドラマ。

 

こころのところ体調が悪くちょっと感情的だったけど、傍にいてくれる夫は私の悩みや深い闇の部分まできっちり理解してくれていることが分かった時(〇〇がストレスになってるのかもしれないね、と言葉にしてくれる)、他人と関わることの有難さと自分のことを見てくれている人が居るという驚きに改めて気づかされる。

(今まで利用目的に近づいてくる人がなんて多かったこと。。。)

 

それから「大したことはない」で済ますことのできる男の人のある種の鈍感力を尊敬しながらも、外では苦い思いをしながらもお仕事できるのは感受性が強すぎると自己の中で摩擦が起こる故、この鈍感力はなくてはならないものなのだなぁ...、やっぱり外で働く人はすごい!偉い! と不器用で浮世離れほどマイペースないち専業主婦は思う。

 

 

 

www.nhk.or.jp

 

 

おまけ。

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↑ 実家猫の悪魔顔^^

 

 

夫婦って。

 

 

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メキシコの家に住んでもうすぐ3か月。うちは築8年らしく若干くたびれた感があり窓やドアは隙間だらけだが(←夫がテープで全部埋めた.. )が まぁ広々と暮らしている。ただ日本人ということでお家賃も高めに設定されており、正直これだけの額ならもっとクオリティの高い家があるんじゃないかと密かに家探しをしている。バスタブ欲しいし。

 

電化製品について。

添え付けのオーブンに関してはガスの種火が弱弱しく温度設定もアナログで適当なので、まぁ焼成時間はあてにならず自分で焼き加減を見てやって仕上げています。本当は最新製ならデジタルでちゃんと設定できるんですけどね^^; 

 

洗濯機は新品と言いつつ使用感ありありのものが用意されており、脱水まで3時間かかりしかも絞れてないという不良品であり、ようやく本当に新品に交換してもらいました。ずっと手洗い&絞りで戦前のような暮らしだったので、劇的にしっかり脱水できている洗濯機に驚きを隠せないほど。(whirlpool というメーカー品)

 

... と、相変わらずメキシコ・クオリティにむっ😔 とすることは多々ですが、その度に夫に相談したりしてもらったりお願いしたりと、随分私も甘え上手になった。夫は業者待ちの件があれば必ず週末に調整してくれて、わたしひとりを待たせるということは絶対にさせない。

 

「何でもかんでも出来ちゃう女って可愛げがないでしょ?頼れる人がいるんだったらお願いした方がいいじゃない。女は女でやることがあるんだもの」としれっと私は言うと、夫は「…そうだね」と不可解な納得をしながらもまんざら嫌そうではない。

 

要は夫がしっかりしてるぶん、妻はダメな私で丁度良い。夫婦ってバランスだし、大人になったらもう唯一甘えられる相手だもの。