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Libro y diálogo 本と対話。

大好きな本と日々雑感。メキシコ引越し記も含めて。

『国境のない生き方』

  

 

14歳でお母様の代わりにヨーロッパ一人旅をし、そこで運命的な出会い(マルコじいさん)があり、絵の勉強のためイタリアへ留学。そこで知り合ったコクトー似の詩人ジュゼッペさんと恋に落ち同棲。極貧で食べるものに困るほどのときに妊娠が分り、「母になったのは人生最悪のとき」と綴る。

 

彼と別れて子どもを産むことを決意。女ひとりで二人を抱えるのは無理だと思い、子供を選び彼と別れる。 なぜ産むことを決めたかというと、ジュゼッペの子ならきっと素晴らしい子にちがいないと確信したから。という下りは心打たれました。その男性をいろいろあっても、一人の人間として尊敬するところがあったからかな、と。

 

地図のサイズが地球儀規模で移動!という観念もなるほどー、そう思えば12時間フライトなんて楽に思えるのかな(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フランス大統領選前に思うこと。

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先日シャンゼリゼで銃殺テロがありましたが、フランスどれだけ狙われすぎなんだろうか。。と思ってしまう。大統領選もいよいよで私が居たときはシラク大統領であの頃ル・ペン氏はまぁ少数でしょうという感じであんまり注視されてなかった感じだが、10年以上もたてばル・ペン派も増えてる。。。テロのせいとは言い切れないのは根本にイスラム嫌悪感みたいなのがあって、これまでの怒りが爆発したのだろうと個人的に思う。被害者は被害者であり、加害者も被害者なのだ、というのは大抵犯罪者が言うことであり解決に向かわないのだろうけど、本来人間は皆平等であり、何が上で誰が下だと勝手な思い付きで決めつけることが悪のような気がする。

普通に生活をして不正を試みることなく、宗教や身なりや文化で他人に裁かれる権利は絶対にない。加えて「他人の目に映る自分は自分じゃない」とヤマザキマリさん(のお母様)のお言葉をお借りすることにする。

 

ル・ペン氏といえば(ジャン=マリーのほう)、そのシラク時代のころに姜尚中さんがル・ペン氏のところへ訪ねて話を聞くというのをNHKで観たことがある。そのときに「フランス語を話せないやつは、フランスから出ていけ!」とル・ペン氏が言い放ち、姜尚中さんが呆れてぐったりうなだれるご様子がとても印象的だった。国籍に悩んだ方にはキツイ一言だったのだろう。日本は移民受け入れが殆どないからルペン氏の感覚は案外分かるのかもしれない。だから海外に出たときに免疫がないぶん脆いのかもしれない。(過保護が必要となる、軟弱ですがしょーがないか^^;)

 

 

 

夫婦ふたりぶんの海外引越

 

 

 

海外引越... 自分ひとりでパリへ行くときはスーツケース1つとパソコンだけ持って出たのだけど、、結局船便9箱・航空便4箱となりました。夫婦二人だから少ない方かな?

船には電化製品、服、書類本、和食器。航空便は服、靴、調理器具少々(包丁とか)、多少の本。がメインに。

 

 

先に現地入りしている夫からノート買ってきての要請があり、これは船便の書類に一緒に入れてもらいました。消耗品ではありますが、、

ストッキングも同じく消耗品だけど船便でOKでした。けど現地ではデニム中心のファッションになるから一般的にはあまり使わないかも??(家に引きこもるときはスカートで過ごすから私的には必要。)

作業は係りの方がせっせとインボイスを作成しながら梱包して下さり、2時間半ほどで終了。本当にお世話になりました。。

 

夫の荷物は服と靴と電化製品と楽器が主で、私は服と製菓器具と本が主。

趣味のものを持って行った方がいいです!と引越し業者さんの説明会でお話を聞いていたので、本は絶対いるなぁ。と。あとはkindleをどれくらいつかうかな^^;

 

航空便の本はあまり重くなってしまうのもNGかと思い、厳選したのはこの

二冊。

 

 

江國 香織とっておき作品集

江國 香織とっておき作品集

 

 

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

 

 

船便に入れたのも春樹さんと江國さんの本ばかり。春樹さんはさいきん少しずつkindle化してるけど、江國さんはさっぱりなので。。手書執筆されるだけあって、紙の本にこだわる作家さんなのかしら。

このお二人の作品は海外の空気感があっていいなぁと。

 

うっかり忘れててCDは手元にあったショパンアルベニスカーラ・ブルーニのライブ盤の3枚だけだった。。ボウイさまとか入れ忘れたのでこれも手持ちか?!(もしくはEMS使うかな)

 

 

献立日記②

 

 

2~3月の献立日記。

 


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餃子・牛肉とれんこんのきんぴら

: 肉肉しすぎる献立... 。餃子焼くのって毎回上手くいくかなぁ~とドキドキしてしまう初心者です。。なので毎回半分は水餃子にしてタレで頂きます。(リスク回避、弱気ですね)

 

 

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牡蠣めし・鶏バーグ・エリンギとポテトほうれんそうのソテ

:2月、牡蠣のシーズンも〆なのでごはんに。鶏バーグはお豆腐抜きで作ったので硬くなってしまい反省。。からし醤油ソースでごまかした感じ?!

地元で有名な安芸津のじゃがいもを頂いたので、オリーブオイルと塩こしょうでそのままの美味しさを味わった。

 

 

 

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豚肉の生姜焼き・ポテトサラダ・葱と昆布の煮びたし

:ごはんが進む生姜焼きにはレタスかキャベツの千切りが必須。それにともないポテトサラダが要るのは家の定番。あとはさらっと食べられるお浸しを葱で。

 

 

・・・筍ごはんを炊きたかったのだけど、もう時期すぎてしまったかな^^;

 

 

順風 流れる街

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私のスペイン語の先生はブエノスアイレス(アルゼンチン)の方で夫の知人であり、夫と出会ったときから彼の名前はふたりの間に出ていた... というのは、私は夫に出会う前にいつかブエノスアイレスへ行きたいと思っていて、そんな話を付き合う前にチャットでやりとりしてたのだった。

どうしてブエノスアイレスなのかというと、江國香織さんの『金平糖の降るところ』という小説を読んで、ああ、行かなきゃ!と何となく思った。もう一つの理由は私が学生だった頃、アルゼンチン人の男の子が好きだったから。

先生に色々話を聞くと、ブエノスアイレスはヨーロッパの古い街並みがまだ残っていて、ルノーやプジョのCMはここで撮影してることが多いのだとか。

それからスペイン語圏であるけれど、本当はスペインルーツの人は現在少なく(スペインから独立したときにスペイン人を追い出しちゃったから)、南イタリアナポリ)やフランス、ドイツ、イギリス人の移民が多くやってきて、それらの国からの影響を強く受けていること。(pizzaやpainのバリエーションが多いのはそれらのせい)

buenosaires → buenos(良い)+ aires(風)
順風吹く ... 街?!

「実際は気候は秋なんかどんよりして気分落ちるよ~。」と言ってたけど

夫が傍にいない夜は、いろいろ憧れの街への妄想が拡がる。

 

 

『たかが世界の終わり』

 

 


ドラン監督&マリオン・コティヤール/映画『たかが世界の終

 

- 理解できない、だから美しく見えるだろう。

『たかが世界の終わり』

 

... グザヴィエ・ドラン監督、しかも名役者ばかりのラインナップで、これは観たい!!と愉しみにしていた作品。登場人物は少なくこれは演劇みたいだなと思っていたら、先ほどこの動画↑ をみて、戯曲が原作だったことが判明。

 

ドラン監督らしく、音楽が充満していて幻想的で酔いそうな色彩がスクリーンに圧倒。さらにまなざし、言葉の持つ意味(最後まで言わずして語らせる言い回し)が素晴らしかったと思う。もう分かるでしょう?と言わんばかりの母との会話。照れが邪魔してあえて悪ぶる妹とのやりとり。嫉妬している兄の辻褄の合わない会話の目的は攻撃。これぞ大人の駆け引きだ~!と観ててみぞみぞしてきました。

(『カルテット』も面白かったけどこっちの方が毒が強くて満足。カルテットは毒なのはありすちゃんくらいだったもん。。)

 

ラスト10分は観てて手に汗握りましたが、アントワーヌはルイを殺すつもりだったのか?と思うのは可哀そうなので、せめて自分が家長としての強さを保ちたかった、妹や母がルイに頼って欲しくはなかった。。と解釈したい。

人間はどこかで自分が一番の場所を持ちたいものだから。仕事で一番でなければ家庭で、その逆もしかり。弱い人といることで自分の存在価値を認められる人もいます。それが悪いことではなくて、すべてはバランスの問題です。

 

最後に真実を伝えられなかった.. というオチがすごくフランス文学っぽいな^^; 個人的にはドラン監督は『わたしはロランス』のほうが恋愛要素強くて好き。

 

 


『たかが世界の終わり』本予告

 

 

 

 

献立日記 ①

 

 

夫とは別居婚であったため、会えるときにはおかずを作って食べてもらっていました。

普段でも家の晩ごはんは作っているので、それでも健康のことを考えてお野菜多めを配慮して。。ならばお肉と野菜を一緒に食べられるようなおかずが一番良いのかなぁと思います。レシピは有元葉子先生の御本を参考にしており、和洋中エスニックどのお料理もセンスが素敵なのですが、器やお花やファッションなど暮らしぶりも本当に憧れます。。

 


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鯛の塩焼き・牛肉とひじきれんこんの炒め煮・菜の花のからし和え・蕪の梅和え

 

 


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ハンバーグ・さつまクイーンとズッキーニのソテ・ほうれんそうの蒸し煮・カリフラワーのスープ

 


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牛めし筑前

 

1~3月の冬の献立でした。