Libro y diálogo 本と対話。

大好きな本と日々雑感。メキシコでの生活も含めて。

旅と日々の暮らしのバランス。

 

 


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 これは沖縄。

 

 


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 こちらは金沢・兼六園

 

 

 

・・・お盆休みも終盤となりました。メキシコ勤務の場合そんなものはなく大型連休や正月休みもないため、本当に働きに来た!って気がします。(私じゃないけど)  

一方同社勤務なのに頻繁に旅行へ行かれるご家族も多々で、まぁ部署も役職も異なるから仕方ないですね。日本勤務でも暇な部署とか全然仕事してない人もいるからねぇ。。the日本企業の宿命、というか中間管理職の定めです。海外勤務だと旅行いっぱいできて良いね~♡ なんて、うちはほど遠いですなぁ。(日本に居る方がしょっちゅう夫と旅してたぞ!)

 

私は子供の頃から家族旅行へ行った記憶がなく、父方の祖父母と同居のため母は家を空けれず(おばあちゃんが病弱で)、父も単身赴任でほとんど別居だったため旅行とは無縁でした。母方の祖父母は早くにアメリカで亡くなり帰省する場所もなく、Uターンラッシュって何??感じで。そんな環境から出不精になったのかもしれん。。

 

でも百貨店でお買い物したりレストランへ行ったり、ギャラリーで個展をみたり映画観たり本屋さんに入り浸ったり…といったことを日常的に親に連れられてしていたから、何も特別な場所へ行かなくても普段の暮らしの質を高めるようなモノ・コト・ヒトに出会えれば充分満足であった。

 

たとえば、旅行は楽しくて大好き!でも家に帰るとそんなに綺麗じゃないし楽しくない。という感じは嫌で、旅行は楽しかった。でも家のほうが自分の好きなものに囲まれているし心地いいんだ!という状態でないと、やはり残念かなぁと思う。旅行はリフレッシュしたり新しいものを取り入れるために大切なことだけど、それは日常の暮らしが上手く廻っている上で本当に有意義になるんじゃないかな。

 

 

 しかし静かな渋い喫茶店で珈琲を傍らに本を読みに行く、みたいな地味な休日が恋しいっ!!

 

 

 

メキシコの私立病院。

 

 

 

 

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ここはエステかspaのレセプションか?という雰囲気ですが、私立病院の受付です。

先週はシティで過ごしたのですが、その頃から「ん~、膀胱炎?」と怪しいと思っていて結局一週間経っても治りそうもなかったので、せっかくの良い機会なのでメキシコの病院に1人で行ってみました。(病院は日本でも慣れてるしどんな感じか見てみたかったので。一応医療事務の資格あり。)

まぁ過去に何回か罹っているので大体予想はつきます。。

 

システムは会社のコールセンターさんに症状を伝えて予約をいれてもらう。流れとしては ①予約時間に直接ドクターの部屋に行って、問診診察をしてもらい、お薬の処方箋を出していただき診察代500ペソ(3000円) を受付のお姉さんに支払う ②尿検査の受付に行って検査 ③地上階のロビーで検査費613ペソ支払、④薬局でお薬を買う 。。。以上。

 

診察は前もってある程度症状や今飲んでる薬、妊娠やアレルギーの有無をスペイン語で書いておき(日本でも診察前に記入しますよね)、あとはスペと英語のちゃんぽんで質問されたり、エコーや触診で調べてもらう。(腎盂炎だったらいけないからだろう...) で、尿検は尿培養の結果は後日メールで知らせるとのことで、今はとりあえず出してもらった抗生物質を飲んでいる。

 

 

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 ↑箱のカラーですぐ分かる、、もちろんメキシコ製。

 

おそらく何度も再発を繰り返すので、まずは予防的にニトロフラントイン系のお薬を出してくれたのであろう? 650ペソくらい。効果はいや~な残尿感は減ったがトイレの回数はまだ多いので徐々に回復するかな~?って感じで。日本ではクラビットで完治ですが、ネットで調べてみると妊娠可能性がなければバクタ(抗菌剤)も良いらしい。(バクタなら家にあったので持ってくりゃよかったよ。) しばらく様子見です。

 

支払いは海外保険に加入していますが、カードか現金で支払い後日キャッシュバックしてねという病院だったので、かかった費用は2000ペソ内(12000円)でした。語学が流暢ならドクターに質問もできるのになぁ~というのが残念、最低限のやりとりでまぁ事足りたし、皆さんgoogle翻訳で質問してくれるんだけど、誤訳乱発で余計分らんっ!!て感じでした。自主勉派なのでリスニングが弱く、文字ならフラ語のおかげでほどほどなんですよねぇ。

 

 

 

 

駐妻のメンタル。

 

 

 

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… 駐在妻のメンタルや鬱病もしばしば話題になるトピックですが、私もそうなるかなぁ?と思っていたが、人恋しく淋しいからというより軟弱なので肉体面で不便が多く、高度による高山病とか持病に悩まされている。船酔いしてるみたいで胃がひっくり返ったみたいに気持ち悪いし、いまだ頭痛も消えないし…💧

日本でも脳貧血でよく失神するので(脳の酸素が空になってバタン) 、高度で余計酸素不足になるだろう…と予測していた通り、常に酸欠状態でふぁぁ~と生あくび&涙ほろほろで暮らしてる感じ。それが一番メンタル的にかったるいことです。

 

... 精神的に鬱っぽくなるのは、知らない土地に引っ越して急に関係者がぐっと減り、仕事はしてないし自分が誰かや何かの役に立ってない、存在価値がない…って思うから、自己評価が下がって塞ぎ込んでしまうのではないかな?と。

 

夫は多忙で馴れてくると妻に終始気を使うこともなくなり、仕事ばっかりで相手にしてくれないから、女はいじける。それで余計誰からも求められていないと傷つく。⤵(でもそれが世の夫なのだと思う。)

 

私はそーゆーときは無関心に徹して放置して、漫画読んだり語学やったり、ひとりの時間をだらだら寛いで過ごしています。夫ばかりを優先して自己犠牲みたいに感じるのは精神衛生上良くないんでね。それに夫もひとりのリラックスした時間が欲しいでしょうし。

 

もちろん夫には保護してもらっているから感謝してるし凄いな~!と思う部分もあり慕ってはいる。でもどんな人間だって完璧ではなく、自分に出来ないことが夫ができても、夫にできないことが私に出来ることもあり、上下なんて基本的にない。稼ぎでもって人の優劣は測りきれないことぐらい分かってる。

 

自尊感情が高すぎでも低すぎても「偉そうな人」なわけで、自分と他人の価値を比べたり他人のことを決めつけたりする心が「偉そう」なんじゃないかな、と思う。他人のありのままを「そうなんだ~」と受け止めるくらいで、いつもあっさり・風通りの良い自分でいたいなぁと思う。

 

 

海外生活は楽しい?

 

 

 


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...

やぁっとメキシコ着3か月にして船便荷物が届いた。なんかもうタイムカプセルみたいな感じで、開封したいものの今後の引越しを考慮してほとんど放置。やたら服がぷかぷかだなぁと思ってヘルスメーターを出してもらったら3キロぐらい痩せてた。

 

うーむ ストレスかしら??環境が変わると大なり小なりストレスはありますし。海外生活は健康管理がなかなか難しいのが不便ですねぇ。

 

半年前くらいに、夫の会社の赴任説明会では「奥様方も海外生活を楽しんでください!」と言って下さっていたけど、それはもちろん建前の話であり行間を読めば「夫がきちんと業務に専念できるよう支援をして下さい。そのぶん家族分お金をフォローしますよ」である。

そのことを夫に話すと、「うーん、まぁ社員は厳しく自制しなさいって言われてるよねぇ」と。。まぁ今後も増え続けるメキシコ出向者・奥様のためにも、今いる人が事故トラブルに遭わないよう自己管理が必要となってくるのだなぁとしみじみ、思う。  

 

実際ご活発な駐妻さんのブログを見ると、「すげーな。。」ってくらい活動記録の充実感(自己顕示?)たっぷりでお腹いっぱいになるけど、、

しみじみとした幸せを感じる時間は本当は他人に公表するようなものではなく、ひとりで噛みしめたり二人の秘密にしたいものであるのだから、ましてブログには書かないもの。別に他人の生活なんてシェアする必要はないですからねぇ。というか社会的な地位があるほど個人の生活やプライバシーを守ることが必須。

 

(ブログなんて個人のぼやきをぶっちゃけ書きゃ良いんじゃん。それは読んでて人間味が出てて面白いから。)

 

さて私自身、海外生活を楽しんでいるかといえば、日本で夫と暮らすほうが余程か楽しいと思う。安全で外出も容易だし和食のお総菜もあるし、好きな洋服屋さんもあるし好きな人たちや猫ちゃんにも会えるし。

でも、そういうのを全部諦めてひとりの男を選ぶって、幾つになっても毎度私の恋の力は相変わらず破壊的で賭けみたいなものだなぁと思う。ことさら不器用なので自分にとって何がお得とか有利だとか計算ができないぶん、好きな人をまるごと信じやすいのだろうか。。。

 

 

ダリの遺体と出産のこと。

 

 

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そういえば、「自分はダリの娘だ!遺体を掘り起こしDNA鑑定しろ!」という要求がニュースになっていましたが、本当に掘り起こされたとのこと。何だかダリの価格を吊り上げるための話題作りのような気もしないでもないが、ミイラ化されてもDNA鑑定って出来るものなのですね..。

 

www.gizmodo.jp

 

子どもは惜しみない母性(父性)愛を呼び起こしてくれるものですが、遺産相続の際に何人かいると揉めますねぇ。。個人的には出産が危うい年齢(37)に差し掛かっていますが、メキシコで出産となるとスペ語できないので会社の通訳さんとかにextra迷惑をかけるのは非常識だし、かと言って夫を置いて日本に帰って出産なんて本末転倒。(知人は北米から帰国して出産して3ヶ月に戻ったが。)

うーん、任期終了してそのとき考えるか、とりあえず将来よりも今が大事だし、晩婚なのでどうしても子供が欲しいとは思わないという心境に至ってる。

 

肝心の夫は「こっちで産まれたら国籍選べるよね?!」と呑気なことを言っていたが、正直メキシコ国籍って別にいらないし。まぁドイツとかフランスならハクがつくから良いけどさ。

 

 

ところでダリは彫刻にしても絵画にしても色彩に透明感があり押しつけがましくないところが結構好きで、パリにあるエスパス・ダリは私の常宿エリア、モンマルトルにあり渡仏の際はふらっと寄ったりしている。個人所有っぽい小さな美術館は落ち着くし、白金台の庭園美みたいなのが近所にある環境が理想だわぁ。。

 

www.daliparis.gallery

 

 

シャネルがない。

 

 

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タイトル通り、うちの住居区の百貨店はシャネルすらないという…。大抵日本限らず海外でも地方都市の百貨店に行けば在るというド定番のシャネルですが、まさかの誤算でした。ここまで田舎とは‼️

 

基本メイクはクレンジングが不要なほど薄めですが、ポイントメイクは世界何処でも買えるので困ることはなかろう(しかも空港で安くまとめ買いできるのでお得)と思い、20年近くシャネルを使っていますが、うーん、厳しい現実に向き合いショック過ぎて帰り道の記憶がなかった。^_^…

 

まぁ…。ここらのスーパーで中の上レベルの口紅でも買うかぁ〜と思ってたら夫が「レオン(隣町)かケレタロなら化粧品コーナーあるよ!」とわざわざネットで調べてくれて(←こまめ) 後日お買い物に行きました。

 

やはり普段使ってるもの・好きなものがあると精神的に落ち着きますねぇ。日本住居から持ってきた洋服、ボールペン、ランチョンマット、包丁とか。取るに足らないものだけどライナスの毛布さながら、ついこの前まで在留していた日本の自分を取り戻すというか自分を構成していた備品で我思いだす、と言った感じで。物ってストレス回避のためには結構重要です。(といつもお買い物を正当化している…。)  とりわけ家で過ごす時間が多いのなら尚更、心地よい物に囲まれてないとねぇ。

 

 

 

 

deeds, not words

 

  

 

不当な対応を受けたり不利な立場に陥ったり、経済的な貧困、生まれつきのハンディあるいは病気になったりしたときに「プランを実行に移すボタン」を誰もが持っていて「このことについて何かしなければ」と思ったときに押さなければならなくなる...

と語ったのはイギリスのテレビ司会者であり女性平等党を立ち上げたサンディー・トクスビグ。先日NHK「スーパープレゼンテーション」を観て知りました。

 

 

www.nhk.or.jp

 

彼女は若い時から同性愛者だったことで性について多く悩んだだろう、それが原動力となり行動に移った。 

だが実行プランのボタンは改善したいという想いだけでは押せないんじゃないかなと思う。悔しい思いをして「あんな奴等にバカにされてかたまるか💢」という怨みや怒りと報復願望があることで、えいやっ!と火を点けることができるのではないかと。お上品に言えば「悔しさをバネに」だが本当に怖いのは憎悪の心があると何だってやってしまう、という点。少なくとも私はそう思う。

 

だけど春樹の何かの本を読んでいて、「優雅に生きることが最良の復讐」みたいなことがぽろっとでてきて、

あ~、なんだ。無駄に闘う必要はないんだって。

皆さんそれぞれの人生があり多分きっと皆自分が一番正しいのだから、他人の価値観のなかで主張したり潰されたりしても、その人が神でもなく絶対正しいわけでもないんだから嫌な意見はひたすら聞き流せばいいわ。それよりも女は美を磨いた方が得策だわ。

なーんて不埒なことを思う自分は男女平等意識が極めて低く、厨房のなかの完全な男社会を垣間見て「あ〜 女の道を模索した方が精神的に良いわ」と実感(がっくり)した故でもある。

自分の正当性を主張して他人を動かすことができるバイタリティは私には無いしその道は選ばないわぁ。。

 

 

 面白いプレゼン、だけど〆は観客を熱くさせるところがプロ。↓

www.ted.com